秋の野原で揺れるススキっていいじゃないですか。

館内にもそんな雰囲気を・・・と思いつつも
「あぁ、穂が飛んじゃうかぁ・・」とあきらめモード
そしたら近所の方が
「水をいれないでいけてみ。穂はそのままやで。」と教えてくれました。

なるほどその通り!
どこにでも知恵袋さんはおいでですね。 

 昨日は観音峯で、今日は稲村ヶ岳
男女問わずパワー全開の山登りメンバーさん。

宴会も和気あいあい
二次会も絶好調!
空模様を心配なさっておられましたが、皆さんのパワーできっと大丈夫!

 今宵は観音峯を歩いて来て下さった山歩きチームのお客様

味噌仕立てのお出汁は、猪肉や野菜との相性バッチリ!
うんとお腹空かしてくれてますから、
きっとご飯も進むことでしょう。

洞川名水炊きのご飯はぴか一ですもの。

自称「畑の先生」がいっぱい居る洞川で(?)
こんな立派な白菜を作ってくれたのは、静姉ちゃん。

「ほぉぉー。いつ頃種まいたらこんなええのできるん!」
「来年は習わななぁ」
野菜作りに長けたおばちゃんらも絶賛。

いつも笑顔の静姉ちゃんやから、きっと野菜たちにもニコニコ笑って話しかけてるんでしょうか?

週末のお客様は産直野菜で地産のおもてなしでがきます。

 朝6時過ぎ、大台ケ原へ向けてご出発のお客様がおっしゃるには、
「昨日、八経ヶ岳では霧氷でした。風が強くて氷の粒が降ってきました。
 帽子被ってて良かったです。」と。

わあ、さすが八経ヶ岳。霧氷とはなぁ・・・お聞きしつつふと屋根を見れば、
3度の洞川は「初霜」が降りていました。
寒いはずです。

けど、その分今日はとってもいいお天気みたいです。
山歩きには、もってこいの日よりになりそうです。

 「冬」で思い出すのは「こたつ」「みかん」「そら豆」

その昔(?)嫁いだ頃
明治生まれの大女将、大正生まれの女将が居てくれました。
文字にすればごたいそうですが、子供達は
「大っきいばあちゃん」「小っちゃいばあちゃん」と呼び分けていました。

さて、その大っきいばあちゃんと冬の日、こたつのお守をしている時のこと・・・
「より食いのみな食い・・・」の言葉がおばあちゃんから。

「おばあちゃん?どういう事?」
「そら豆は、ぱかって割れたのが食べ良いやろ?
 ひび割れも剥き良いわな。けど、そうやってあれこれより分けもって
 一つ食べ二つ食べしてるうちに結局はみんな食べてしまうやろ?
 それが、より食いのみな食いなんよ。」  と。



あーあ。なーるほど。の、一場面でした。

 「せっかく山里に行ったんだから、山の幸を食したいよね。」
そんな呟きから生まれたメニューです。

季節限定。しかも釣り人の漁により変動がありますが・・・

鮮やかなオレンジ色のお刺身が「虹鱒」
きりっと身のしまった白身が「いわな」です。
泳いでいた川魚をしめてさばくのですから、臭みも全くありません。

きっと、日本酒に合いますよ。

 お日様の光が当たる、当たらないで紅葉の色がずい分違います。

行者さん通りから、郵便局の方へ渡る「観音橋」
この観音橋の紅葉 お薦めです。

他の紅葉より葉っぱが細かく密集してるので
ギュッと濃い感じがします。

写真を撮った日は曇り空だったので、今ひとつ伝わらなくてごめんなさい。

 「明日の運動会は、日曜日に順延です。」
金曜日の夕暮れ、洞川区内放送のアナウンスが響きました。

早めの決断が、何度もお弁当作りをする事になりがちなお母さんには大助かり。

全校生徒20人足らず
けれど区民さん参加型で、朝からお酒片手にご観戦のお方も・・・

最後は盛大に「お餅まき」大会でしめます。

 「ハギ姉!久しぶり!
 丹波の黒豆枝豆、お客さんからいただいてん。ちょいおすそ分け。」
黒豆枝豆

「あれよ、わざわざ持ってきてくれたん?
 さあさ、野菜採って帰り。時間あるか?」

「あるある。今、葉物野菜すごい高いね、大助かり!」

「こっち畑よ。小松菜ひいたるわ」

「ありがとう。でももらいに来たみたいやなぁ」
ハギ姉の野菜

「ええね。ネギもおいしいで。冬ネギ。鍋にええで」

「ひゃあ、すごい!」

「チンゲン菜もひいたらええで」・・・・・


おすそ分けに行ったのやら、貰いに行ったのやら??一コマでした。



PR

最近のコメント

  • 唖然・・・。。
    女将
  • 唖然・・・。。
    momo
  • よぅく見て! カワセミだよ
    女将
  • よぅく見て! カワセミだよ
    momo
  • どれどれ?
    女将
  • どれどれ?
    momo
  • 琥珀の姫のお目覚め
    女将
  • 琥珀の姫のお目覚め
    momo
  • 畑から最短5分
    女将
  • 畑から最短5分
    ちぎれ雲

アーカイブ

リンク

検索

その他