8月31日。
8月最後の一日の始まりです。

とってもいいお天気!A.M6:30

ご家族連れで弥山(1895m)八経ヶ岳を目指されたお客様も
きっと、素晴らしい見晴らしを体感される事でしょう。

小学3年のお姉ちゃん。
頂上からシャボン玉、飛ばせましたか?

 小倉百人一首・・・・・書いています。

百人百様のお客様。

それぞれのお方が、皆、違う句と出会えます様に。

檜経木と墨の香り。

届きますでしょうか。 今宵の「食」のランチョンマットとして・・・

 夜、業務を終えてから繰り出す、夜のお散歩。
なかなかのもんですよ。

ここは、温泉街の外れの辺り・・・
   
街灯の灯りも途絶えてくる場所では、星がきれいに見えます。

細長い大きな『夏の大三角』
こと座の「ベガ」・・・(織姫)
わし座の「アルタイル」・・・(彦星)
はくちょう座の「デネブ」

私、星座は無知で(笑)「あっ!きれい!」だけですが、
娘と父は「星観に行こう」ってよく出かけてましたよ。

今夜は「天の川」見えるかな?

 少しばかり風が変わってきました。
ススキの穂が揺れるのも、いい感じです。

毎年、京都からお越しの客様が、
「洞川へ来てススキ見て、『ああ、夏もあと一息やぁ』って、
 京都の残暑を頑張れる気がするわ。」と、言って下さいます。

  ススキの穂 風に揺れる穂・・・。

草花に季節の移ろいを見出すのも、四季の国ならではなのでしょうね。

 夕べ、ちょっとしたハプニングがありました。

業務を終えて、息子と調理場の清掃してたら、
「んん?  何?これ?」(息子)
「ええっ!ネズミ? モグラ?」(母)
「違う。コウモリちがうかなぁ。」(息子)

だって、お勝手の窓の下でコウモリがうずくまっているなんて、
誰が思います?

ちょんちょんって突いたら、パタパタパタと飛んで行きました。

初めて見ました。
こんな至近距離でのコウモリの飛行。

ちなみに洞川に生息するのは、キクガシラコウモリがほとんどだそうです。

ねぇ。もう一回遊びにおいでよ。どこ行ったぁ? あー。もう見えないわぁ・・・。。

 数年前バイトしていてくれた男の子からtelありました。

「女将さん。いつも元気っすね。
 ちょっと女将さんの声聞きたくて、電話しました。」

・・・・・なんて可愛い事を言ってくるんですもの。

若いのに1才の双子ちゃんのパパです。

「大変やろ?」
「いや。 めっちゃ可愛いです。」
「さすがカッちゃん!あんたらしくてええ言葉やよ。」

しばしのお話タイムに、心がほっこりしました。

さあ!これから朝食第二弾!
女将さんは頑張ってくるね。朝のお膳組み風景

子供達が小さい時、

「青い空  白い雲  どこまで どこまで つづく・・・」って歌がありまして、
けっこうお気に入りでよく歌いました。

こんな青空の下、気持ちよくお散歩する時に。

 真っ青の空に
 ポッカリ浮かんだ白い雲。

絵に描いた様な今日のフォト一枚の出来上がり。     

 昨日の「稲荷市」には、まさかの(?)第二部がありまして・・・。

闇夜に浮かぶ『天の川』をイメージした竹筒の灯り・・・
燈火会が行われました。

   

長さも太さもまちまちの自然の竹を切り、
ロウソクのほのかで儚い灯り・・・。

思いがけず現れた「天の川」と偶然にも遭遇した方は「!!!」と。。
頭上には本物の天の川。
夏の大三角に、白鳥座・・・。

「来年もしてくれますか?絶対に来ますから!」お客様からも有難いエール。
頑張ろうね!  洞川!
やったね!   稲荷市!

 お恥ずかしながら、23日が「稲荷さん」の日っていうのも知りませんでした。。

洞川区内清滝稲荷さん横  『稲荷市』

 

たこ焼き
焼き鳥
焼きイカ
いもにじり
かき氷・・・

観光のお客様、区民の皆様
ぜひ!ぜひ!行って覗いて冷やかしてって下さいな。
(これって、告知になる?間に合うかなぁ・・・)

身内から盛り上がるのが一番!
稲荷町はやっぱり仲良し町でした。

 「洞川は初めてお越しになられたのですか?」

お客様に洞川の説明をさせて頂く際、真っ先に出てくるのが龍泉寺。

本堂さんを両脇で守る「前鬼」「後鬼」
龍の口伝説
なで石の不思議
八大龍王さん
多聞天さんと天邪鬼
響き渡る法螺貝
護摩供養の白い煙

どれもこれも外せない魅力ポイントです。

昼間の顔から、闇の顔に変わろうとする夕暮れの時間帯は、
空が青から群青色に変化して来ます。ここも龍泉寺
神秘で幻想的な空間が広がります。


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