「初物だから十年長生きできるよ!」
と、おすそ分け下さったのは仲良しの甚八旅館の女将さん。
お里は房総半島の方だったかな?

数年前までは「あまちゃん」の「なつばっぱ」みたいに海へ潜ってらしたお母上。
今も元気で畑仕事に精を出してらっしゃいます。

さぁて、今日の「そらまめ」 そら豆 
定番の塩茹でもシンプルに春っぽいし、
さやごとオーブンで蒸し焼きもいいなぁ・・。 

遠い地のお母様、ありがたくいただきますね。

ソメイヨシノはそろそろ葉桜に。
大原山の山桜は、見上げれば名残のピンク色

花の世界もバトンタッチの時期かしら?
花桃の後ろには、青葉と花が逆転した桜の木。

次期センターは「花桃」で決まりかな?

桜花の輝きは一瞬なのかも知れません。なごり惜し

「あっ、今が盛り」とばかり見惚れていたのがほんの少し前なのに、
どこからともなく花びら旅人が、はらりはらりとやって来ます。

玄関はもとより、廊下にも畳の上にも。
お布団干してたら、日向ぼっこの花びらも。

薄桃色の花びらに、今夜はいい夢見れるかも?

正式名称は「イタドリ」
「スカンポ」とか「ゴンパチ」(十津川村ね)呼び名はそれぞれ。

山にヤマブキの黄色い花が咲きだしたら、イタンポの採り頃です。

かじったらすっごくスッパイけど、湯通しして皮をむいて、一晩水にさらしたら、
「まぁ、なんという事でしょう!」と、イタドリ おいしい山菜の下拵え完了です。

斜め切りにして、甘辛く炒って胡麻油で香り付け。
『イタンポのハリハリ』絶品料理の出来上がり(*^^)v


P.S.
で、このイタンポは畑名人静姉ちゃんの一番採り初物イタンポです。いつもありがとう!

ひこうき雲見たなら・・・「♪空に〜 あこがれて〜♪」
青空見上げたら・・・「♫青い青い空だよ 雲のない空だよ〜♫」
むろん桜は・・・「♩さーくーら〜 さーくーら〜♩」

『歌は世の連れ、世は歌につれ』ってホンマやねぇ。
思わず口に出てしまうもの(^u^)

抜ける様に空が青くって、ひこうき雲が一本真っ白で。
朱色の鐘撞き堂に、淡いピンクの桜花。
絵に描いたような春の一日です。
キレイだよ。青色・朱色・桜色

ここ数日でにわかに暖かさが増して来ました。

下界では20度を超える日もあるそうな。
夕餉の仕込みを終えたら、一時お召し替え。
母の単衣に桜の花びら舞う半幅帯。
(なんや?わしらは見た事ないぞぉ?着物なんか)・・・どこからか聞こえて来そう(..)

本気で粋をきめるなら髪にかんざし。 花簪 花かんざしを。な・ん・て
一陣の風が吹こうものなら、桜吹雪、花吹雪。
髪に、肩に、手の甲に、いくつもの薄桃色が宿ります。

その昔『平成たぬきポンポコ合戦』だったっけ?映画があったでしょ?

あの頃はよくお散歩でこのタヌキさんに会いに来ました。

「たーぬきさ〜ん たーぬきさ〜ん 遊ぼうじゃないか〜♪」

「いま ご飯のまっさいちゅう〜♪」って。

それがもう平成27年なんだもの($・・)/〜 ねぇ。

タヌキさんのバックの枝垂れ桜も葉っぱが出て来ました。タヌキさんの花飾り

時は流れ。

時は流れ。卯月も名残となってきました。

山桜 山桜も咲いて来ました。

やっぱり桜色のバックには青空が一番似合います。
週末は山桜が見頃を迎えるでしょうね。

『山桜 人に見よとて 散りやせん』
う〜ん。 うん。
さすが一茶さんと感服しきり。

四季の国日本には、やさしく素敵な言葉がたくさんある様です。

「四月に三日と晴れは続かない」・・・なんて言われたら少々ブルーな気分になっても、
「四月の甘雨」なんて聞くと、しっとりした穏やかな気持ちでいられるから不思議。

いい雨の後は、枝垂れ桜の桃色が映えています。
ピンク色との表現より、今日は桃色桜の気分です。

朝は2.5℃  だけどいいお天気になってくれそう(*^_^*)

ここ二三日の雨の恵みで、木々の緑もいっぺんに主張して来ました。
さくらの薄桃色。
新緑の黄緑色。
春のスケッチブックには、なんともキレイな淡色パステル。

これからますます桜色に染まって行く洞川温泉郷です。


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