きっと洞川で「いの一番」の収穫かも知れないわ(^^)/ 「初大根」

「間引きしなくていいように、一粒づつ撒いてね。」
そんな母の無茶ぶりを快く(?)引き受けてくれたお陰で、
間隔ゆったり、すくすく大根さん。初採り大根

「大根菜」は洞川郷土料理の「べたべたおつけ」に。
フレッシュ大根は「大根サラダ」に。

「初物は10年長生きできる」らしいけど?ホンマかなぁ?

*タイトル(洞川弁)の訳*
「おやまぁ!もう引けるんだぁ?早いんだね、貴方の所は」

畑の脇の朴の木がわさわさと葉を揺らし始めました。
旧のお節句を迎える頃、洞川では『朴の葉すし』作りがピークを迎えます。

世間一般の『柿の葉すし』・・・の『朴の葉』バージョンですね。
「朴の葉」は香りがいいから、作ったばかりよりも二日ほど押した方が香りもつき味もなじんで美味。

大木から葉っぱを房ごと採り、朴の葉 包みやすい大きさにcut

故郷を出て遠くに住む子や孫、親戚の家へと送るのが忙しいくらい。朴の葉すし

「範ちゃん、いろんどこの朴の葉くれえにょう」
(範ちゃん、あなたんちの朴の葉ちょうだいね)
「はーい。採って採って。家の朴の木大っきいから、い〜っぱい採っても大丈夫よ。」

今日もそんな話し声が聞こえているでしょ?

「ひゃーぁ見てごらん。サクランボやわ。」
「ホンマにキレイなぁ。食べられるのやろか?」

はいはい。
食べられますとも(*^^)v 甘〜いよ、とっても。

「山形でサクランボなら、ここは気候が合うてるかも知れんなぁ」
はいな。ビンゴだったかも知れません。
去年はうらなりだったのかな? 淋しい実の付けようだったけど。。

今年は最高! 明日はもっと真っ赤になるよ。わたしサクランボ

せっかくファームボーイが・・・もとい「師匠」が作ってくれた土壌だから、
(荒らしてはなるものか)と、母は母なりにそこそこ頑張ります。
ちょっと手が空いたら、麦わら帽子では・た・け

「ちぃっと見ん間に大根大きいなってるやん!」大根
サニーレタス「サニーレタス、もう食べられそうなんもあるやん!」
オーガニック野菜達とお喋り。
傍から見たらバカっぽく見えちゃうかも?(笑)

けど、まあ、ええ感じです。
師匠が帰省しても合格点もらえそうやわ。

山々が影絵みたいなシルエットに変わってく時間。
だけど、
空には「水色」が残ってて・・。
雲は白い綿が凝縮したみたいで・・。

「春」が終わろうとしつつ、「夏」が見え隠れしてた一日の終わり。
5月も第5週目に入りました。
昨日は大阪「道具屋筋」まで行って来ました。
途中の御所市ですでに34℃! うそやろ? 洞川の真夏でもない事やわ!

奄美大島や沖縄は梅雨入りしたそうですね。
いよいよ「夏」は目前? 

ほ〜らね(*^^)v

見て!黄色いサクランボ
色付いて来たでしょう?
家の可愛い「サクランボ」達です。

極寒期。鹿に樹皮を齧られようとも、よう頑張ってくれました。
「頑張る」と言えば、しっかり受粉させてくれた日本ミツバチ君たちも「ありがとう」

これから日に日に赤く甘くなってくね☆ うふふ☆

素足で歩いても廊下が冷たくない時候がやって来ると、
当館はスリッパ卒業。
あえて廊下のヒンヤリ感を楽しんで頂こうかと思いまして・・・。

「木造」造りの宿は呼吸しています。
湿気を吸ったり吐いたりできる障子や襖。木造「宿」 木の温もり。

だからでしょうか?
「ただいま〜っ」って言ってもらえる宿と感じて頂けるのは。

『弘法大師の道』
高野山開創1200年記念
洞川〜高野山金剛峯寺 43.2キロ(うち舗装道路15.2キロ)

去年も応援させて頂きました。
『KOBO Trail』
それこそ、声を限りの応援で!
「女将さん映ってたで。思いっきし応援しとったやろ?」 (・・・どこに?)
・・・・後々お客様にからかわれました。(笑)

けど、いいねん。
応援は心の底から思い切りするもんやから!
今日も私は誠心誠意応援させて頂きます。

さぁトップランナーさん KOBO 「女将さん、去年映ってたよ!応援ありがとう!」ひゃー余裕の走りね。

次々とランナーさんは続きます。
「頑張ってー!ファイト!」
「ありがとー!」


う〜ん。この臨場感だ〜い好き!

いやぁー。やっぱり「季節は巡る」ってやつですね。

実り始めていましたよ。新人 今年の梅の実。

肌寒い朝があろうとも、(今朝6.5℃)
日照り続きでカラカラの日があろうとも、
大地にしっかと根を張る植物は強くたくましいものです。

この子たちがあの『奥村旅館特製三年梅酒』へと生まれ変わってくれるんですもの(^v^)

春空より夏空に近いこんな「青空」「白い雲」
        夏に近い空

夏休みより一足ふた足早く、どこかの林間学校の子供達の歓声が洞川に響き渡っています。
いいもんやねぇ〜。
子供達のイキイキはつらつの元気いっぱいの声。
このまま晴天が続いて全部の工程がスムーズにこなせます様に。と祈る思いです。


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