本格的な寒波が来る前に、「水抜き」って大事な作業があります。

来春まで使わない別館の水道の元バルブ閉めて、
配管の中の水をすっかり出しておかないと、
極寒期には残り水が凍り、パイプが破裂してしまいます。

家の主人も息子も配管屋さんさながら大忙し。

玄関前の山水の樽も、今季は引退。
道行くお客さんの目を楽しませてくれてた金魚達もお引っ越し。
冬の間は室内の水槽で過ごします。お引っ越し
いきなり暖かな場所へ引っ越したから、少々戸惑っているみたい。。

外気温ー1℃ お引っ越しは正解やったね(*^^)v

11月最後の日、「いってらっしゃい」

日蔭の雪はなかなか融けません。

夏休み・・・雪景色と風鈴 (←昨日の朝)
帰省してた娘が吊ったガラスの風鈴が、なぜか雪景色に馴染んでいます。

忘れた頃にチリンチリンと聞こえる様も、不思議にマッチしてるかも?
今日で融けるでしょうね、
雪。。。

チリン チリリン

ご近所さんにお花好きな方がいらしてね。
通りすがりのお客様もが、「このお花売り物かしら?」ってほど。

色褪せないままの紫陽花を撮らせてもらってたら、11月の紫陽花
「ちょっと前から、新しい花が咲き出してんで」と。
(うっそやぁ〜)とばかりによく見ると、
「あっ、ホンマやぁ〜」

紅葉も散り冬木立ちのこの時期に まさかの開花『甦る紫陽花』

けど・・・。
この紫陽花たち、昨日の雪には驚いたやろねぇ〜。
いきなりマイナスの世界やもん。。

んん?何か違うぞ・・・?って目覚めると「雪」でした。

あっちゃ〜。
油断してたわ。
今年は暖かな晩秋で、すぐ隣に「冬」がいるの忘れてました。
 
考えたら11月も終盤やからね。。初雪

しばらく前の強風で、畑のビニールトンネルがめちゃめちゃ。。

だったら、いっそ外しちゃおうか?とビニール外してみると、
「おおっ? なんかえー感じやん?」
緑黄色野菜の濃い「緑」を主張する「ポパイのほうれん草」が(*^^)v

ほんじゃあ、ポパイのほうれん草
今宵のまかない食は、『厚切りベーコン&ポパイのほうれん草ソテー』で決まり!

曇りがちなお天気ですが8℃と、暖かめの朝です。

この一年もありがとうございました。
(少し早めの閉館で申し訳ございません。)

この一年も常連さんにはご贔屓にあずかり・・。
新たに出逢わせて頂きましたお客様との「縁」・・。
10数年ぶりのリピーターさんとの再会・・。
はるばる外国からのお客様・・。
そして何より行者さん・・。

お接待商売をさせて頂く「冥利」に尽きる思いでございます。
ありがとうございました。
来春からも幾久しくよろしくお願い申し上げます。



P.S.
メゾン様。『安納芋&レモンのタルト』絶品でございました。
 

有難いことに初雪を見ることなく、霜月の終盤を迎えられてます。

名残のもみじ葉に、
クリスマスローズ、
落ちる山水もいと冷たし。

さて、突然ですが。。
「霜月二十日の・・・」のフレーズが何故だか頭でレフレインしててね。。
(・・??う〜、何だっけなぁ?)
ずっとモヤモヤ状態だったのが、やっと「!(^^)!」
「霜月二十日のウシミツにゃァ、モチモチの木に ひがともる。
 おきてて 見てみろ、 
 そりゃァ キレイだ。
 ・・・・
 山のかみさまの おまつりなんだ、」

真夜中に腹痛をおこしたじさまと、弱虫泣き虫豆太の『モチモチの木』
お読みになった事ございますかしら?

大人が読んでも心に残る童話です。切り絵がまた素晴しいですから! 

先日、お客様のご朝食をお届けに二階まで上がった時、
ふと窓の外に目をやると・・・。
(う〜ん、今朝の朝靄ええやん(^^)/ 鍾乳洞が天空の城やな)って。
いい感じの一日の始まりです。

    朝靄
     
さてさて。
連泊下さったリヨンのお姉さん、ランチョンマットの「小倉百人一首」の書をいたく気に入って下さり・・。
じゃあ、お手軽な遊びで・・と、「坊主めくり」で異文化交流(笑)
「This is 殿」
「との」
「こっちは 姫」
「ひめ」
「で、坊主」
「ぼうず」
「じゃあ行きますよ。最初はグー、ジャンケンポン」
と、すんなりゲーム開始。 言葉の壁はなかったよ(*^^)v

雨が少なかったからかしら?
カサカサって落葉が早かったのは・・?

自転車であちこち走って見つけてきました。
紅葉☆ファイナルなごり・・・紅葉
今年も楽しませてくれてありがとうね。

昨夜ははるばるフランスはリヨンからのお客様。
「ベタな日本の宿」お気に召して頂けましたでしょうか?
とても礼儀正しくいらして「大和撫子」なレディーでいらっしゃいました。
「こたつ」と相性が合って下さったみたいでホッと致しました。Thank you.

「大発見!桜咲いとってん!さくら」

息弾ませ説明してくれる主人に「???」の私。
「狂い咲き」かと思いきや、通りかかりの郵便配達のお姉さんが
「それ、狂い咲き違うで。『四季桜』って言うていつも咲くよ」と、教えてくれました。

う〜ん。知らなかったわぁ。。
「狂い咲き」でない状態で年に二度開花。
春・・開花と同時期に新芽を出す
秋・・自らの葉が落ちる頃に開花
(春の方が花が大きいんですって・・) あ〜、はずかしい程に無知でした。

この秋の日にこそ愛でましょうぞ『四季桜』四季桜


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